「肉体労働のバイトと言えば?」と尋ねられた時に、真っ先に思い浮かぶのが引っ越しのバイトです。
考えるまでもなく、ずっと引きこもっている人間が手を出していいバイトではありませんが、どういう点が障害となって働くことを拒むのかを、調べながら解説していきます。
引っ越しバイトの仕事内容
大きく分けて、肉体労働のイメージが強い、荷物の搬入、搬出、移動、配置などを行う「運搬担当」、荷物を包装する軽作業「包装担当」の二つに分かれる。
運搬担当
- 荷物を運び出し、新しい住居に運び入れる仕事。
- 重い荷物を運ぶことが多く、少人数でチームを組んで作業を行うこともある。
- 主に男性が担当する。
包装担当
- 荷物をダンボール箱などに梱包する仕事。
- 荷物の搬入、搬出のルート上を傷つけないために、保護シートを貼ってサポートを行うこともある。
- 主に女性が担当する。
やる仕事は単純だが辛い
気を付けなければならない点はありますが、覚える作業といったものはこれと言って無く、荷物をひたすら運んでいく肉体労働。
まず、私にとっては、ダンボール箱1箱だけでも運ぶだけでも重労働です。
先日、数年間住んでいた家を引っ越したのですが、その際にダンボール箱に荷物を詰めて、部屋の中でダンボール箱を移動させるだけでも大変でした。
自身が一箱を運ぶだけで、ヒーヒー言ってしまうものを、引っ越しの作業員の方々が軽々と荷物を運んでいく様子は、同じ男性ながらも惚れ惚れしたのを覚えています。
実際に働くことを妄想してみる
10年もの間、まったく運動しておらず、やせ細ってしまった腕や体では、ダンボールを1箱運ぶのですら達成できるか怪しいです。
1箱ですら厳しいのですから、エレベーターのないマンションで何往復もするとなった場合、耐えられるわけがありません。
家具や家電をを複数人で運ぶことがあれば、途中で力尽き、家具や家電が傷ついたり、他の人が怪我する事だって考えられます。
包装担当は、自分は不器用すぎるという訳ではないですが、他人のものを丁寧に扱わなければならないことを考えると、非常にストレスが溜まります。
他の人に迷惑がかかる
途中で脱落なんてすれば、”この場所にはこれぐらいの人数”と決められたチームの一人として任されるわけですから、他のチームのメンバーに負担をかけてしまいます。チームを組んで仕事を行うということもあり、しっかりコミュニケーションが求められるのもきついです。
ゲーム内でチームを組んでプレイすることならありましたが、実際に面と向かって誰かと何かをするなんて何年もしてないわけですから、スムーズに行える確率は低いと言えるでしょう。
結論
運搬担当は派遣の日雇いであれば、たどり着けそうですが、包装担当は女性が主に担当することもあり、たどり着けなさそうです。
ほかにも、車の免許を持っていない点がマイナスに働くでしょう。
やはり、初っ端から肉体労働バイトの代名詞ともいえる「引っ越しのバイト」は間違いなく大変です。
しっかりと仕事をこなせるのであれば、時給も良く、体力や筋力がつき、コミュニケーション能力も向上、自分や家族、友人の引っ越しを手伝うといった際にも経験が生きるなどメリットになる点も多いですが
自分には無理です。
コメント