私は、ひきこもってから約10年が経ちます。この長い年月は、体を衰えさせ社会復帰することを困難にしています。リハビリするにしても問題がありなかなかうまくいきません。


社会復帰には体力が必要

社会で生活していくなら体力の有無は、どんな仕事をこなしていくうえでも関わってきます。漁師や引っ越し業者などの肉体労働であれば体が資本ですし、事務や接客などのデスクワークにおいても体力は欠かせないものとなっています。

ですが、ひきこもりニートは基礎体力が全くと言っていいほどありません。長い間自室にこもりきりで、体を動かす機会がなく万年運動不足です。そのうえ不摂生な生活からぶくぶと太り肥満体系になっている人や、私のように食事をあまり取らずガリガリに痩せ細っている人もいます。

太っている人も痩せている人も、体力がないのには変わりがありません。物事をこなしていくために必要な長期的な体力、純粋にものを持ち上げるといった筋力。このどちらも足りておらず、すぐに解決できる問題でもないため社会復帰するためのハードルの一つとなっています。


体力がない理由

リハビリや軽い運動すらない入院生活を長年過ごしているようなものなので、もはや生活に支障をきたしかけています。

社会で仕事をして生きていくための「生きる」ではなく、呼吸をし食事をして生きていくための「生きる」意味合いで最低限の生きていく体力しかありません。

 自宅が屋上付きの3階建てなのですが、1階から屋上へと普通に上るだけでも軽く息が上がるほど疲れます。こんな状態でバイトを始めたら、仕事場に行くだけで体力がなくなり仕事以前の問題です。

筋力面でも実際に仕事を始めたら支障をきたします。長いひきこもり生活の中で1kgを超えるものをほとんど持つ機会がなかったためか、軽い筋トレをこなすことすら難しいです。ためしに腕立て伏せをやってみたのですが、やせ型のためか辛うじて体は上がったものの2回が限度でした。

ひきこもりニートになる前は運動部に所属しており、体力がそれなりにあった自分でも悲惨な状態です。10年という長い月日を無為に過ごすと、想像以上に人の体力や筋力を削っていきます。


リハビリが必要だが厳しい

ひきこもりニートが社会復帰するためにはリハビリが必要ですが、簡単にどうにかできる問題ではありません。

まず、体力が極限まで下がっているため、何をしてもすぐに疲れ果ててしまいます。一定の水準まで体力を戻すことが目標でも、歩くだけですら重労働な現状だと厳しいです。普段から逃げ癖がついているので、問題に取り組む前に逃げ出します。

仮に一歩目を踏み出すことに成功しても、継続して体力をつけていくことが壁として立ちはだかります。落ち切ってしまった体力や筋力を元に戻すために、どれだけ時間がかかるかを考えるだけで後ずさりしてしまいます。

また殆ど動いていないにもかかわらず、慢性的に疲労を感じていることが妨げになります。何もしていないのに疲れている状況から、気力を生み出すのは苦労します。


まとめ

長い間ひきこもり続けると、人は想像以上に肉体が衰えます。

社会復帰するためには体力をつけることが必要不可欠ですが、最初の一歩を踏み出す気力が生まれないため厳しいものとなっています。